中部精機とLink T&Bは2026年6月2日、車両認証モジュールを搭載したポータブルEV急速充電器(可搭型EV充電器)の商用化に向け、中部精機本社で実証を開始したと発表しました。充電ケーブルを接続するだけで車両認証及び課金・決済連携を行えるPlug & Charge相当の操作性を検証します。
固定式充電設備の導入には、設置場所の選定や電源工事、施工期間、車両認証や課金・決済連携の運用への対応など、設置者・利用者双方にとっての課題があります。こうした課題に対し、基礎工事不要のポータブルEV急速充電器と、ISO 15118を見据えたPlug & Charge相当の認証・課金・決済連携機能の活用が期待されています。
電気計測を手がける中部精機と、EV充電ソリューションの名古屋大学発スタートアップLink T&Bの連携
中部精機は、電力量計・検電器等の電力計測機器類の製造・修理サービスを提供しており、EV充電設備の施工・管理事業も展開しています。一方、Link T&Bは名古屋大学発スタートアップとして2019年に创業し、R&D・パワエレ事業やEV充電ソリューションを展開し、ポータブルEV急速充電器や車両認証モジュールの開発を進めています。
今回の実証では、中部精機本社に実機を設置し、操作性及び充電出力性能の検証、充電量測定機能の検証、車両認証システムの認証・課金・決済連携の動作確認を実施します。役割分担は、中部精機が実証環境の用意や電源施工、電力量測定を、Link T&Bが充電器本体や認証モジュール・データプラットフォームの開発を担います。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000160377.html