蓄電池併設型太陽光、FIP転換で市場運用へ 40MW発電と280MWh蓄電池も始動

ユーラスエナジーホールディングスは、2026年7月17日、ポーランドで太陽光発電所と大型蓄電池事業へ参画すると発表しました。太陽光は2カ所合計40MW、蓄電池は120MW・280MWhで、いずれも2027年後半の運転開始を予定します。

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日本では、昼間の市場価格低下と出力制御の増加を背景に、既設FIT太陽光をFIPへ転換し、蓄電池で売電時間をずらす案件が増えています。資源エネルギー庁も、FIP移行時の蓄電池設置手続きを簡素化し、市場統合を促しています。

収益は価格差と運用精度で決まる

併設蓄電池は、安い時間に充電して高い時間に放電する裁定取引に加え、インバランス低減、出力制御回避、需給調整市場への参加を組み合わせます。AC結合は既設設備に追加しやすく、DC結合は変換損失や過積載電力の回収で優位性があります。

一方、充放電回数、劣化率、保証SOC、PCS容量、系統連系枠、火災安全、アグリゲーター報酬を織り込まなければ、表面上の価格差は利益になりません。PPAでは夜間供給や時間一致を付加価値にできる点が焦点です。

国内案件はFIP・PPAへ展開

当サイトでは、ユーラスの40MW太陽光・280MWh蓄電池, 大牟田市2MW太陽光のFIP転換, 日本精工とENEOSリニューアブル・エナジーのバーチャルPPAを紹介しています。設備保有だけでなく、予測・取引・制御を横断する運用力が事業価値を左右します。

出典:ユーラスエナジー発表資源エネルギー庁・FIP制度に関する政策措置

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