【火力発電不具合】北陸電力、敦賀火力発電所の海水逆流で改善指示書を受領 周辺住民からの指摘で判明

北陸電力は、2026年7月23日、敦賀火力発電所(福井県敦賀市)の海水電解装置において水道法第16条に違反するクロスコネクション(直接接続)が判明し、敦賀市長から改善指示書を受領したと発表しました。同発電所では海水電解装置に供給する上水道に海水が逆流する系統となっており、水道配管と他配管との直接接続を禁じた同法に違反する事態が生じていました。

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本件は、敦賀市の鞠山、田結、赤崎地区周辺の住民から敦賀市に対し「水道水から海水のような味がする」と連絡があったことで発覚しました。同市と合同で調査を行った結果、装置からの海水逆流が原因であると特定されました。同社は直ちに海水電解装置を停止しており、現在は逆流が解消しているほか、装置停止による発電所の運転への支障はないとのことです。

発電所全域の点検と再発防止報告書の提出を通達

受領した改善指示書において、敦賀市は不適切な接続状態の速やかな解消と、敦賀火力発電所全体における類似箇所の緊急点検を求めています。さらに、確認された事象の改善措置および再発防止策を取りまとめた報告書を同市へ提出するよう指示しました。

給水衛生の確保を義務付ける水道法への違反を受け、同社は行政からの指摘を真摯に受け止め、安全管理体制の再構築と設備全体の徹底的な点検作業を進めていく構えとしています。

出典:発表

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