シャープエネルギーソリューションは、2026年7月24日、ベトナムで太陽光発電所の設計・調達・建設(EPC)および運用・保守(O&M)事業を手掛ける現地合弁会社を完全子会社化したと発表しました。現地パートナーである建設会社NSN社の全保有株式を6月30日付で取得し、経営体制の一体化を図ります。
対象となったのは、2020年3月に設立された合弁会社「SHARP NSN ENERGY SOLUTION JSC」です。完全子会社化に先立ち、同社は5月28日付で「SHARP ENERGY SOLUTION VIETNAM COMPANY LIMITED(SESV)」へと社名を変更しました。今回の100%子会社化により意思決定の迅速化を進め、現地での機動的な事業展開を推進します。
屋上太陽光や蓄電池併設型発電所などへ事業領域を拡大
ベトナムでは産業発展や経済成長に伴い、再生可能エネルギーや持続可能な分散型電源に対する需要が急速に拡大しています。SESVはこれまで同国内で培ったEPCおよびO&M事業の知見を活用し、更なる市場シェアの獲得を目指します。
今後は工場や商業施設向けの屋上太陽光発電システムをはじめ、バッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)を備えた太陽光発電所など、高付加価値なエネルギーソリューションの提供にも取り組む計画です。迅速な経営判断と一貫したサービス提供体制を強みに、ベトナム市場における事業拡大をさらに加速させていく構えとしています。
出典:発表