RCT Hydrogenは、2026年7月24日、ポルトガルのシネス港で推進されている「Sines Green Hydrogen Valley(SinesH2GValley)」プロジェクトにおいて、10MW規模のターンキー水電解設備を受注し、最終投資決定(FID)に達したと発表しました。本案件は、エネルギー開発事業者であるBeyond Green Ldaによって主導されています。
RCT Hydrogenは、ドイツのRCT Groupが51%の株式を保有し、中国のアルカリ水電解装置メーカーと設立した合弁企業です。本受注において同社は、水電解装置本体に加え、中圧電力網への接続に必要な全コンポーネントを含む包括的なシステム開発と機器供給を担当します。
ポルトガルの水素バレー構想を支える統合供給体制
再生可能エネルギー由来の電力を用いてグリーン水素を製造する本プロジェクトは、シネス港周辺の産業脱炭素化を牽引する重要なインフラと位置付けられています。同社は、ヨーロッパ市場における実績拡大に向け、効率的な機器製造とグリッド接続技術の提供に注力していく方針としています。
高度なシステム統合を通じて、港湾エリアにおけるクリーンエネルギー需要に確実に応える体制を整えます。
出典:RCT Hydrogen