昭文社ホールディングスは、2024年1月11日、子会社のマップルとともに、千葉県内のEV充電スタンド情報とおすすめの観光スポットを連携させたWEBサイト『充電観光マップ』を公開したと発表しました。EVユーザーの利便性向上を図ります。
電気自動車(EV)での長距離ドライブにおいて、充電スポットの確保と待ち時間の活用は大きな課題とされてきました。本サイトは、充電インフラの不安を解消しつつ、地域の魅力的な観光資源を同時にアピールする目的で開発されています。
充電中の待機時間を観光体験へ変える設計
サイト内では、千葉県南房総エリアを中心とした急速充電器および普通充電器の設置場所が詳細な地図上にマッピングされています。単なる充電場所の検索にとどまらず、その周辺に点在する飲食店や観光名所、温浴施設への立ち寄りが提案される仕組みです。
30分から数時間におよぶ充電時間を「無駄な待機」から「楽しい寄り道」へと転換させることで、地域経済への波及効果を生み出します。EV普及のハードルを下げる新たなドライブ体験が提示されました。
経路・目的地充電の促進による地域振興
旅行の計画段階から充電のタイミングをスケジュールに組み込めるため、長距離移動に伴う電欠の不安を軽減します。経路充電や目的地充電をスムーズに行える環境を可視化し、エコツーリズムの活性化を支える基盤となります。
同社では、長年培ってきた地図出版事業のノウハウを活用し、持続可能な観光モデルの創出に貢献していく方針としています。他エリアへのサービス拡大も視野に入れ、モビリティと観光の融合を牽引する構えです。