日本郵船は、2026年7月30日、エネルギー・インフラ投資会社EIGが設立・運営する液化天然ガス(LNG)事業会社MidOcean Energyへの出資参画を発表しました。本件は、同社の中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026」における成長戦略の一環として位置付けられています。

三菱商事との共同出資会社を通じて2026年8〜9月に実行見込み
今回の出資は、三菱商事が2023年に設立した Diamond Gas MidOcean Limited(DGMO社)が実施する第三者割当増資の全額を日本郵船が引き受ける形で行われます。出資の完了後、DGMO社は両社による共同出資会社として運営される予定です。
増資引き受けの手続きは、関係当局による競争法上の承認や必要な許認可等の取得を前提条件としており、2026年8月から9月頃までを目途に実行されるスケジュールとなっています。同社はこれまでにも、ウィートストーンLNGプロジェクトやキャメロンLNGプロジェクトといった上中流事業、さらにはLNG燃料船やバンカリング事業への参入を推進してきました。
LNG海上輸送に関する戦略的パートナーシップの締結
出資の実施を前提として、同社グループはMidOcean Energyとの間でLNG海上輸送に関する戦略的パートナーシップを締結する方針を固めました。長年培ってきた海上輸送分野の知見と経験を活用し、グローバルなエネルギー供給の安定化へ貢献を目指す考えです。
世界のエネルギー需要が多様化する中、MidOcean Energyが掲げる包括的なLNGバリューチェーン構築を強力に支援する姿勢としています。本連携を通じて、持続可能な社会の実現に向けた事業基盤の強化を図る構えです。
出典:日本郵船 プレスリリース