中国電力企業聯合会(CEC)は2026年5月分の「全国電力供給系列指数(CNESI)」を公表した。非化石エネルギー発電総合指数は191.3となり、2020年の基準期から91.3%上昇、前年同月比では10.8%増加した。うち新エネルギー発電総合指数は295.3で、基準期比195.3%増、前年同月比11.9%増となり、「双碳」目標のもとで非化石・新エネルギー発電の急速な伸びが続いている。
非化石エネルギーの発電設備容量指数は253.0(「十五五」以降累計153.0%増、前年同月比13.4%増)で、発電設備容量に占める比率指数は138.9となり、比率は2020年末の44.8%から2026年5月末には62.2%まで上昇した。新エネルギーの設備容量指数は349.6(前年同月比16.2%増)、比率指数は192.0で、比率は2020年末の25.7%から49.3%まで拡大している。発電量ベースでも非化石エネルギー発電量規模指数は187.1(基準期比87.1%増、前年同月比13.0%増)、新エネルギー発電量規模指数は327.9(基準期比227.9%増、前年同月比12.4%増)と高い伸びを維持した。
化石エネルギーは低成長も設備容量比率は低下続く
一方、化石エネルギー発電総合指数は106.7(基準期比6.7%増、前年同月比2.5%増)にとどまった。化石エネルギーの発電設備容量指数は124.7(前年同月比7.4%増)で、設備容量に占める比率指数は68.5となり、比率は2020年末の55.2%から2026年5月末には37.8%まで低下した。発電量規模指数は120.1(基準期比20.1%増、前年同月比2.1%増)で、非化石エネルギーへの構造転換が着実に進んでいることを示している。