【廃棄物発電】和歌山市、道の駅「四季の郷公園」へのバイオガスプラント設置を発表 施設内の食品廃棄物をエネルギーへ循環

和歌山市は、2026年7月16日、市内に位置する道の駅「四季の郷公園」において、施設内で発生する食品系廃棄物を活用したバイオガスプラントを新たに設置し、資源循環型の公園づくりを進めることを発表しました。同市において、このような資源循環に特化した公園整備は初の試みとなります。

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本プラントの導入は、同公園の指定管理者として運営を担う有限責任事業組合FOOD HUNTER PARKが主体となり進められます。設備の構築にあたっては、和歌山市内に本社を構える株式会社ヴァイオスが技術的な協力を提供する体制が整えられました。

具体的な運用として、公園内に併設されているレストラン「火の食堂」をはじめとする各施設から排出されるすべての食品系廃棄物が回収されます。これらをメタン発酵の原料としてプラントへ投入し、土壌改良材ならびに電気および熱エネルギーを持続的に生成する仕組みです。

生成資源の施設内活用と環境学習への波及効果

プラント稼働によって生成された土壌改良材は、広大な公園内における植栽の管理や育成といった用途に直接利用されます。また、同時に生み出される電気や熱エネルギーについても、公園施設の運営電力や熱源等に充当される計画となっており、敷地内における資源の地産地消を実現するとしています。

さらに、廃棄された食品が新たなエネルギーや有用な資源へと生まれ変わる一連の過程を、来園者が間近で視察できる点も大きな特徴に挙げられます。現地には本取り組みの詳細を解説する専用の説明看板も設置される見込みで、次世代を担う子どもたちに向けた生きた環境学習の場としての活用も大いに期待されています。

出典:和歌山市 プレスリリース

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