【モビリティサービス】出光興産、Seibiiと資本提携 apollostationに整備士ネットワークを接続

出光興産は、2026年8月4日、自動車出張整備サービスを展開するSeibiiと資本提携契約を締結し、モビリティサービス事業の強化に向けた協業を開始したと発表しました。全国のサービスステーション「apollostation」と、Seibiiの出張整備サービス、整備士ネットワーク、デジタル運営基盤を組み合わせます。

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繁忙期の整備士不足を外部ネットワークで補完

協業では、apollostationで提供する車検や一般整備を中心に、Seibiiが全国で確保する整備士を活用します。整備需要が集中する繁忙期に人員を補完するほか、店舗ごとの受注状況に応じた柔軟な配置を検討。自動車の電子制御化や機能高度化が進むなか、サービス品質の維持と作業能力の拡大につなげる考えです。

自動車整備業界では、整備士の高齢化、人材不足、整備工場の減少が課題になっています。固定拠点を持つ出光興産と、整備士を機動的に配置できるSeibiiの組み合わせは、既存店舗の設備を生かしながら人的資源の不足を補うモデルとなります。

給油拠点を地域のモビリティサービス拠点へ

出光興産は中期経営計画で、apollostationを燃料供給拠点から地域のモビリティサービス拠点へ進化させる方針を掲げています。公式アプリ「Drive On」による顧客接点と店舗網に、Seibiiの予約・整備管理基盤を加え、車検、点検、修理などのサービスを拡充します。

今回の提携は、ガソリン需要の構造変化を見据え、サービスステーションの収益源を燃料販売以外へ広げる取り組みです。全国のリアル拠点とデジタルで組成した整備士ネットワークを接続できるかが、協業の成否を左右しそうです。

出典:出光興産「モビリティサービス事業の強化に向けSeibiiと協業開始」

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