ヒューリックのキャリアは、東京・駅近のオフィスや商業施設を中心とする不動産開発・運営に、太陽光と系統用蓄電池を組み込める点にあります。2023年にRE100を達成し、2029年までに再エネ設備へ約660億円、2034年までに系統用蓄電池へ約1,000億円を投資する計画です。
建物の需要と発電・蓄電を一体化する
不動産職では用地取得、企画、設計、建設、リーシング、施設管理、売却まで扱います。エネルギー分野では太陽光用地、系統接続、PPA、発電所運営、蓄電所開発、市場運用、保有建物への再エネ供給が加わります。需要家である建物を多数持つため、発電した電気の用途を確保しやすく、停電対策や電力コスト、テナントの脱炭素価値まで不動産収益に結びつけられます。
AI時代にも建物は現地で運営する
AIは物件査定、設計案、需要予測、設備制御を効率化しますが、権利関係、工事、安全、テナント、地域、災害を調整し、建物と発電・蓄電設備を長期運営する責任は人に残ります。面的に広がる実物資産を扱うため、定型オフィス業務よりAI代替されにくいでしょう。一方、配属によってエネルギー関与は大きく異なります。電気設備、建築、開発収支、アセットマネジメントのいずれかを軸に、電力市場・蓄電池を学べる部署か確認することが重要です。
参考情報:ヒューリックの再エネ活用、IR情報、中長期経営計画