【データセンター】ERCOT、大規模負荷の系統接続申請が233GW超に急増と発表

ERCOT(Electric Reliability Council of Texas、テキサス州電力信頼性協議会)は2025年12月8~9日開催の理事会にて、大規模負荷(Large Load)の系統接続申請容量が233GW超に達したと報告しました。これは2024年末時点の水準からほぼ300%増となる規模で、申請の70%超をデータセンターが占めています。

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システムプランニング・耐候化担当のクリスティ・ホッブス副社長は理事会で「毎週のように系統接続への関心が高まっている」「我々は大規模負荷審査のために構築した従来のプロセスを超えてしまった」と説明しました。ERCOTの審査プロセスはもともと同時に40~50件程度の大規模負荷を想定して設計されており、案件急増への対応が課題となっています。

急増する大規模負荷申請の実態

2025年に入り新たに受理した大規模負荷の系統接続申請は225件(11月18日時点)にのぼり、2022~2024年の3年間合計152件を上回りました。2030年までの接続希望容量は年初来142GW(270%)増加しており、2024年12月時点の63GWから大幅に拡大しています。

負荷予測ルール整備と発電設備の接続状況

テキサス州公益事業委員会(PUCT)は、州法SB6に基づき標準化された接続ルールや負荷予測手法の整備を進めています。ホッブス氏は「申請された負荷がすべて実現するとは見込んでいない」とした上で、予測精度向上の重要性を強調しました。同理事会では発電設備の接続申請も1,999件・合計432GWに達したことが報告され、蓄電池176GW、太陽光158GW、ガス48GWが主な内訳です。

出典:https://www.ercot.com/files/docs/2025/12/02/16.2-System-Planning-and-Weatherization-Update_Revised.pdf

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