テスのキャリア研究――省エネEPC・再エネ410MW・蓄電池を循環させる

テス(TESSホールディングス)のキャリアは、工場・事業所の省エネEPCを入口に、太陽光、バイオマス、オンサイトPPA、電力小売、O&M、蓄電池EPCまで経験を広げられる点にあります。2026年3月末の再エネ発電容量は約410.4MWで、建設後の長期運営を持つ事業会社です。

フロー型工事とストック型収益をつなぐ

エンジニアリングではコージェネ、省エネ設備、再エネ、蓄電システムを提案・設計・施工します。完成後は自社・顧客発電所のO&M、売電、小売、オンサイトPPAを15~20年続けるため、営業、設計、施工管理、電気主任技術、資産管理、電力需給が連携します。蓄電池EPCは2027~2028年完成案件まで引き合いがあり、受託型で粗利15%程度を目標としています。

AIが省エネ案を出しても現場実装は人

AIはエネルギー使用量を解析し、設備制御や蓄電池運用を最適化できます。しかし、稼働中の工場で停止時間を調整し、受変電、配管、熱、消防、安全を確認して工事する責任は人に残ります。発電所やバイオマス燃料の運営も物理世界の仕事です。定型オフィス業務よりAI代替されにくい一方、工期、原価、為替、燃料、現場配置の負荷があります。電気・機械・施工管理に、顧客の投資回収や電力市場を説明する力を加えると強いキャリアになります。

参考情報:TESSホールディングス2026年6月期第3四半期決算説明資料統合報告書

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