千葉商科大学は、千葉市緑区大木戸町に営農型太陽光発電所「大木戸ソーラー発電所」を整備し、オフサイトコーポレートPPAにより学内へ再生可能エネルギーを供給する取り組みを開始しました。
敷地面積は3,996平方メートル、直流側の発電設備容量は104.5kWで、年間発電量は約11万kWhを見込みます。太陽光パネル下では、協力農業法人のつなぐファームがサツマイモなどを栽培し、発電と農業を同一農地で両立します。遮光による作物収量や品質への影響、農作業機械の動線、支柱間隔などを管理しながら、農地の一時転用許可要件に沿った営農継続が必要です。
発電した電力は、大学関連会社のCUCエネルギーとUPDATERが関与するオフサイトPPAに基づき、千葉商科大学が20年間、固定価格で購入します。発電所と需要拠点が離れているため、一般送配電網を通じて電力を供給し、発電量と大学の需要量の差分は小売供給で調整します。
大学にとっては、長期固定価格による電力コストの予見可能性と再エネ追加性を確保できる一方、発電量変動、インバランス、系統利用費用、営農継続リスクを契約で分担する必要があります。教育機関が研究・教育、地域連携、再エネ調達を一体化した点も特徴です。
出典:千葉商科大学