キッコーマン、売上7455億円 海外しょうゆ・卸売が支える成長構造

キッコーマンの2026年3月期売上収益は7,455億円でした。国内のしょうゆ・食品・飲料に加え、海外のしょうゆ製造販売と東洋食品卸売が収益の大きな柱です。海外売上収益は5,831億円で全体の約8割を占め、世界的な日本食需要と販売網が成長力を支えています。

キッコーマン投資記事画像
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海外製造と卸売の二つの強み

しょうゆは現地生産、ブランド、用途提案によって市場を広げます。卸売は日本・アジア食品を小売・外食へ届け、品ぞろえと物流網で成長を取り込みます。製造の高い利益率と卸売の売上規模を分けて評価することが重要です。北米・欧州・アジアで成長速度と収益性は異なります。

国内事業の収益改善

国内ではしょうゆ、つゆ・たれ、豆乳、飲料、酒類などを展開します。人口減少下では価格改定、高付加価値化、生産効率、SKU管理が焦点です。2026年3月期の国内食料品製造・販売は売上収益1,601億円、事業利益99億円で増収増益となりました。

投資家が確認したい指標

海外しょうゆの数量・単価、卸売の利益率、為替換算、原材料・物流費、新工場投資の稼働率、国内の価格改定後需要を追う必要があります。グローバル成長は強みですが、円高、地域景気、貿易・食品規制、設備投資先行がリスクになります。

出典:キッコーマン「2026年3月期決算短信」Fact Book 2026

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