【ガスタービン】GE Vernova、ガスタービン受注が年内80GWに到達へ

GE Vernovaは2025年12月9日、ニューヨークで開催した「2025年度投資家説明会」において、ガスタービン事業の受注状況と多年度の業績見通しを発表しました。第4四半期にこれまでに18GW分のガスタービン契約を締結しており、スロット予約契約と受注残高を合わせた合計は年内に80GWに達する見通しです。

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会社全体の受注残高は2025年時点の1,350億ドルから、2028年末までに約2,000億ドルへ拡大する見通しで、うち電化(Electrification)部門の受注残高は300億ドルから600億ドルへと倍増する計画です。スコット・ストラジックCEOは「電力は今後数十年の経済成長を左右する重要な要素であり、当社は大規模な設置基盤と先進的なソリューションでこの成長市場に対応する強い立場にある」と述べています。

財務見通しの上方修正と株主還元の強化

2028年時点の売上高見通しは従来の450億ドルから520億ドルへ、調整後EBITDAマージンは14%から20%へと引き上げられました。2025~2028年の累計フリーキャッシュフロー見通しも140億ドル超から220億ドル超に拡大しています。取締役会は四半期配当を1株0.25ドルから0.50ドルへ倍増するとともに、自社株買い枠を60億ドルから100億ドルへ引き上げました。

生産能力拡大とガスタービン需給のひっ迫

GE Vernovaは2026年半ばまでに年産20GW、2028年半ばまでには最大24GWへとガスタービンの生産能力を拡大する計画を維持しています。ストラジック氏は、2026年末までにガスタービンの予約枠が2030年分まで完売する見通しを示しました。

出典:https://www.gevernova.com/news/press-releases/ge-vernova-raises-multi-year-financial-outlook-doubles-dividend-increases-buyback-authorization

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