インフォメティスは、2026年7月24日、株式会社エナジーゲートウェイおよび株式会社日立システムズパワーサービスとともに、第2世代スマートメーターから取得される高精細データを活用した「次世代インフラDX基盤」の共同開発に合意したと発表しました。電力データの高度利用を通じて、エネルギーマネジメントの最適化や社会インフラの効率的な運用を支援する共通基盤の構築を目指します。
今回の共同開発において、3社はそれぞれの強みを結集します。機器ごとの電力消費を識別する独自の家電分離技術(NILM)や解析アルゴリズムを持つインフォメティス、電力データプラットフォームの運用ノウハウを有するエナジーゲートウェイ、そして電力社会インフラシステムの構築・運用実績と高度なセキュリティ体制を備えた日立システムズパワーサービスが連携します。高精細なビッグデータを安定かつ安全に処理できるシステム基盤の確立を推進します。
次世代スマートメーターの普及と今後の展開予定
第2世代スマートメーターは、従来の30分単位の計測から5分単位への高精度化や、リアルタイムでのデータ伝送機能を備えており、2025年度から全国で順次導入が開始されています。電力データの収集頻度と精度が格段に向上することで、配電網の安定化や再エネの出力制御といった電力インフラの高度化(デジタルトランスフォーメーション)が大きく進展すると期待されています。
今後は、取得された高精細データを基盤上で分析・処理することにより、EV(電気自動車)の普及に伴うスマート充電制御や、家庭の家電稼働状態を分析した高齢者見守りサービス、分散型電源を統合制御するVPP(バーチャルパワープラント)など、多角的なサービスの展開が予定されています。3社は本基盤を通じてデータ利活用のエコシステムを構築し、持続可能な社会インフラの実現に寄与していく構えとしています。
出典:発表