ふるさと熱電株式会社は、2026年7月30日、ヘキサ・エネルギーサービス合同会社との間で、熊本県における地熱発電事業に対する投資検討に向けた基本合意書を締結したと発表しました。本合意は、ふるさと熱電が同県内で開発および運営を手掛けるプロジェクトに対して、ヘキサ社からの資金拠出を視野に入れた協議を本格的に開始するものです。
今回の契約締結に基づき、両社は現在運営管理中の施設や、今後開発を検討している新規案件を対象としたデューデリジェンスを実施します。事業の採算性やリスクを詳細に評価した上で具体的な投資スキームの策定に取り組み、国内における地熱エネルギーのさらなる普及拡大を支える、長期的なパートナーシップの構築を図る構えです。
双方のノウハウを融合し開発体制を強化
今後の事業展開においては、それぞれの専門領域を掛け合わせることで相乗効果を生み出します。ふるさと熱電がこれまでに培ってきた地熱発電施設の開発や運営に関するノウハウに対し、ヘキサ社が持つ再生可能エネルギー分野での高度な知見を組み合わせる予定です。具体的には、資金調達のスキーム構築をはじめ、アセットマネジメント、PPA(電力購入契約)の組成、および電力のアグリゲーションといった多角的なアプローチを導入します。
これらの取り組みを通じて地熱分野への投資と開発を加速させ、日本のエネルギー転換を力強く後押ししていく方針を掲げています。さらに、周辺の地域社会との共生を重視しながら、貴重な地熱資源の持続可能かつ責任ある開発を推進することで、長期的な価値創出に貢献していくとしています。
出典:発表