NTT-ME、EVolity、ドリームインキュベータは2026年6月29日、中古EVの電池状態を可視化して品質を保証する「バッテリー品質保証付きリユースEV」ソリューションの提供準備を進め、2026年夏をめどに申し込みを開始すると発表しました。企業・自治体のEV導入費を抑えながら、脱炭素とBCP強化を支援します。
SOHと位置情報をリアルタイム管理
EVolityがパナソニックの電池分析技術を活用してバッテリーのSOH(健全度)を精緻に分析し、NTT-MEが品質を保証します。車両管理システムではSOHや位置情報をリアルタイムで表示し、電池劣化を理由とする中古EVへの不安を軽減するとともに、車両配置や更新時期の最適化につなげます。
非常用移動電源として相互融通も検討
災害時には位置情報と稼働状況を基に、EVを非常用移動電源として広域支援に活用します。導入企業や自治体の間で電源を相互融通するレジリエンスネットワークの構築も検討します。使用段階の延長後には定置用蓄電池などへの二次利用、回収・再資源化までを視野に入れ、バッテリーのライフサイクル全体を管理する循環型事業を目指します。