大林組は、2024年1月15日、建設現場で使用するグリーン水素の輸送に鉄道貨物を活用し、従来のトラック輸送と比べてCO2排出量を82%削減したと発表しました。
国内初の鉄道コンテナによる水素輸送
実証では、大分県玖珠郡九重町で製造したグリーン水素を、岩谷産業研修施設新築工事の建設現場がある兵庫県神戸市まで輸送しました。水素を充填した集合容器を鉄道コンテナに積載し、長距離区間をモーダルシフトしました。
輸送1回の片道CO2排出量は0.347トンから0.062トンへ減少しました。鉄道による水素輸送は国内初の取り組みです。
建設サプライチェーンの脱炭素化
現場の仮設事務所では、水素燃料電池による電力供給を行っています。水素の製造段階だけでなく輸送段階の排出も抑えることで、建設現場を含むサプライチェーン全体の脱炭素化を検証します。同社は建設資機材の輸送にも低炭素手段を広げる考えです。
出典:大林組 プレスリリース