TSP、高圧太陽光を束ねるBG組成支援を開始 需給調整市場への参加後押し

高圧太陽光発電所のBG組成支援
高圧太陽光発電所のBG組成支援

TSPは2026年6月29日、出力50kW以上1,000kW未満の高圧太陽光発電所を対象に、「バランシンググループ組成支援サービス」を開始しました。FIP転換や蓄電池導入、需給調整市場への参加を見据えたAI収益シミュレーションを行い、全国の発電所を同一電力管内ごとに束ねます。

小規模電源を集約して市場参加

メガソーラーと異なり、高圧太陽光は単独では市場参加に必要な規模を満たしにくいことが課題です。サービスでは発電実績、FIT単価、設備条件を分析し、市場参加を希望する発電所を他案件と組み合わせてBGを組成します。シミュレーション料金は1発電所当たり5万円(税別)で、地域や案件の集まり方によってはBGを組成できない場合があります。

FIT後の運用収益を探る

出力制御の増加やFIT期間終了を控え、既存太陽光では売電単価だけでなく、蓄電池による時間移行や調整力の提供を含めた運用収益が重要になります。TSPは低圧発電所向けサービスも準備中です。分散する高圧電源をどこまで集約し、予測誤差やインバランスを管理できるかが事業化の焦点となります。

出典:TSP「高圧太陽光オーナー向け『バランシンググループ組成支援サービス』」

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